kero2021のブログ

マレーシアに、痴呆の母と共に親子留学中。そんな3人の日常を描いた奮闘記。

ドラマに、友情は外せない!!

マレーシアにオンライン留学中の子ども。

遅ればせながら、今回はどうしても書きたかった、グループワークでのドラマの最終回です。

第1週目の終わりのクラスルームの時間。

いつも5人ぐらいのグループで、ゲームを楽しむのが定番の過ごし方のようで。

その日は、「Who am I?」をやることに。

Aさんはお題をDちゃんにして、スタート。

途中で脱線したこともあり、Dちゃん本人からギブアップの声があがり、「答えはあなたです」とのやり取りが笑顔であったりで、すっかり親近感がわいていました。

そんな中、Dちゃんがリーダーで、9月に途中入学のAくんとAさんの3人で、グループワークをすることになりました。

今思えば、先生も学年対抗を意識したグループ編成だった気がします(笑)

だって、ぴか一の優秀なKちゃんと、パソコン作業はお手のもののCちゃんですよ?

 

それはさておき。

最近別の授業で使った3Dアプリがすっかり気に入ったAさんは、そのアプリを使ってグループワークを進める提案をしました。

お題は『いじめ』。

インド出身・マレーシア出身・日本出身というグローバルなメンバーで、果たしてどんな結論を導き出すのか。

 

そういえば、先日マレー語の授業で、日本の観光スポットを取り上げた際。

「日本は嫌い。韓国人が多いから。ママが言ってたよ~❕❕」と、わざわざ手を挙げて言った中国人の男の子がいました。

2国民を敵に回す、なんて傲慢な言い方😡

「お母さんを出しなさい❕」

Aさんのスピーカーマイクを奪って、言いたくなりました。

親のしつけの大事さを、世界規模で痛感。

 

以前、星野リゾートさんにお世話になった時。

館内で、完全に家族で道を牛耳ってすれ違えない中国人家族に出会い。

小さなAさんの手を引いていた私は、せっかくの旅行先でとがっかりしました。

しかし、その一方で。

移動する周遊バスで、娘にさっと席を譲ってくださった中国人の男性もいたのです。

そして、その話を友人としていた時に、何気に聞いていたAさんが。

仲良しなのにもかかわらず、「Kちゃんがさ~」と中国人の友だちを蔑む言い方をしたのです。

これはまずいと思い、即座に自分の言い方が悪かったことを謝り、AさんにとってKちゃんは今までどんな風に接してきてくれたのかを話し、その時たまたまKちゃんの行動が気になったということを確認しました。

 

Kちゃんのママさん、とても素晴らしい方で。

日本は子育ての考え方としてモンテッソーリが人気だけど、中国では?と伺ったところ。

即座に、こちらの中国語版を教えてくれました。

ちょうど、仲良しグループでトラブルがあった時でした。

今後の対応をどうするかを考えながら、必死になって読みました。

若干、翻訳に疑問はあるものの。

私はこの考え方が、モンテッソーリより好きだなと、とても勉強になりました。

この考え方を主軸に子育てされている方なら、信用できると安心しました。

小さな小さな民間外交ですが、本当に大事ですね。

この話も、友人としました。

 

話は戻り。

積極的な自由発言は難しいAさんに、どういう方法でやりたいか、自分で考えて最初に伝えようと促したところ。

先日習った3Dのアニメーション動画で表現したいと、2人に伝えました。

その日の授業は結構押していたので、方法だけ決めたら次回へとなりました。

さて、続いて振り分けをと思っていた翌日。

リーダーのDちゃんが、既に3D動画を作成してくれていました。

「すごい❕❕」

ただ、BGMが大きくて聞こえない…💦

 

Aさんが必死になって、Dちゃんが伝えたかったことを聞こうとするのですが。

如何せんうまく伝えられず、Dちゃんを困らせてしまいました。

結局担任のF先生を交えて、相談することに。

Aさんの主張としては、本当はパート分けをしてみんなで一つの作品を作りたかったのだけれど、Dちゃんが素晴らしい作品を作ってくれて、すごいと思った。

ただ、聞き取りにくかったので、Dちゃんの伝えたかったことは何なのか共有したいというもので。

わーい、何もしないうちに終わった~って声が聞こえてきますよね(笑)

でも、F先生は笑顔でさすがです。

「じゃあ、Dちゃんに音量を調節してもらって、Aはスライドを作ったらどうかしら?」

笑顔でサクッとさぼらせない。

なんて素晴らしい。

見習わなければ❕❕❕

 

でもでも、これって…✨

穏やかだから、自己主張が苦手だから、新入生だから、今回のグループワークは厳しいなんて、誰が決めたの⁉(はい、私です。)

私の中で、『適材適所』という文字が踊りました。

Aくんは、素晴らしくよく通るいい声をしていて。

Dちゃん動画、Aさんスライド、Aくんナビゲーターでどうですか✨

Aさんほったらかしで、勝手に興奮(笑)

Aさんはそんな母を気にもせず、翻訳機能フル稼働でスライドを完成させてみんなにシェア。

遅くなったにもかかわらず、時差のお陰もあり、思った通りDちゃんはすぐ見てくれていて。

Aさんが作ったスライドに、翌朝にはすぐ割り振りをつけて、動画も貼り付けてくれていました💓

ロックかかってたところが、子どもらしくて(笑)

私はDちゃんママに、すぐ解除だけお願いしました。

え?何語でですか?

何語だろうが、そんなのもちろん翻訳機フル稼働です。

私:「Aさん、これでてっぺん(笑)取れるんじゃない?」

ノリノリの母。

A:「え~!?」

まんざらでもない様子(笑)

 

蓋を開けてみれば。

Aくんが、自分の意見を書き忘れるというアクシデントはありましたが。

最後のスライドの重要な部分で、発音が難しくて3回も繰り返しちゃったところが、またまたナイス珍プレー(笑)

「私たちは、信じている。感謝と親切な心(×3)があれば、必ずいじめは乗り越えられる❕」

プレゼンテーション最大の見せ場になっちゃいました✨

F先生の賛辞はもちろん、「大事なところを、何度も繰り返したのが良かったわ」と別の先生からも、微笑ましい温かい評価を頂き。

何とも感動的なプレゼンテーションでした👏

 

結果ですか?

それは、世の厳しさ。

学年トップクラスの優秀なKちゃんのチームが、学年発表の機会をかっさらっていきましたよ~🎵(笑)

それもまた、いい経験です✨

Aさん:「無理だと思ったんだよね~、ママには悪いけど。」

そんなママみたいな思い込み、捨てちゃいなさい❕

母:「無理だと思っちゃったからだね、きっと。ママはいつも、『言い訳はいらないから、本気出せ❕❕』って、言ってるもん。」

Aさん:「うっ…💦」

母:「でも、ママはね。ほんと~~~に、あなたたちが一番だって思ってるよ、今でも。」

Aさん:「え~?ホントに?」

母:「うん。」

当たり前じゃない、親バカだもの❕❕❕(笑)

 

肝心の本のご紹介を忘れていました😨

グループワーク作成にあたり、絶対この本を紹介したいと思っていたのに、どこに行ったの記憶力…💦

そういえば、先日我が家のstorage roomから、ずっと探していたトイレ用タオルが出てきました(笑)

我が家はトイレと並んでいる造りのため、慌てたAさんが「間違えた❕❕」とよく開けておりますが。

私も転居当時はよくやってました。

私も間違えて開けたついでに、さらに置き忘れたんじゃないといいですが…💦

結論は同じですけどね(笑)

 

それはさておき、本の紹介でしたね。

 

 

 

この力がつくと、子どもたちにもっと素敵なドラマが生まれそうだと思いませんか?