kero2021のブログ

マレーシアに、痴呆の母と共に親子留学中。そんな3人の日常を描いた奮闘記。

春の大脱走

昨日、Aさんの2回目のコロナワクチンが終わりました。

お陰様で局所の痛み程度で、当日翌日とも発熱もなく、無事に始業式に参加できました。

ただ、帰宅のバスの中で急激に眠気がきていたり、いつもより早く寝ていたので、倦怠感はあったのかもしれません。

 

しかし、そんな日に限って、母が脱走しました💦

イ〇ンモールの中の医療機関で、コロナワクチンを受けるため、母に店内の休憩スペースの椅子で待っていてもらいました。

が。

2回目はさすがに発熱が心配だったので、処方箋を薬局に提出しようと思ったのですが。

既にその段階でうろうろしていて、あらぬ方向から現れた母。

嫌な予感はしていたのですが。

 

靴屋に行きたい」

Aさんの横で待っていた母が、そわそわしながら言い始めました。

「出てすぐの靴屋さんだから」

あと3分が我慢できないくらい、落ち着かない様子だったので了承しました。

1回目と同じ場所だっただけに、母も何となく土地勘が出てきたようで、それが仇となりました。

えっ、そもそも靴屋がない❓❕

インフォメーションまで行って確認すると、かなり先に靴屋が3店舗。

そのうち1つがトイレの前だったので、「出てすぐ」というのはトイレを出てすぐだったのかと焦りながら探すのですが、どこを探しても見当たりません。

やってしまった💦

予防接種後のAさんをこれ以上連れ回すのも限界と思い、取り急ぎ薬局へ。

これで見つからなかったら、一度帰宅してAさんを旦那に預けて仕切り直しだと冷汗をかきながら薬を受け取って振り返ると、通路を歩く母の姿が❕❕❕

 

私:「お母さんっ❕どこに行ってたの😢」

母:「そこの靴屋

と服屋さんの中にある、靴の並んだ小スペースを指す母。

私:「誰がどう見ても、服屋さんです❕❕」

母:「私が買いたい靴があったんやから、靴屋さんや❕❕❕」

何の話…😨

もう、金輪際一人にはできないと覚悟しました。

母:「喉かわいたなぁ」

私:「はいはい」

 

焦りながらも確信していたことがありました。

絶対、喉が渇いて食べ物屋さんの近くに来るはず。

そうです。

見つけた通路の先には、フードコートがありました(笑)

タピオカ入りのヨーグルトドリンクと、Aさんの食べきれなかったクレープを食べて、ご満悦の母。

私:「何色の靴買ったの?」

母:「見る?」

私:「(出し入れ大変やから)何色かだけでいいよ。」

母:「…?忘れたわ。」

私とAさん:「…」

痴呆が進んだのは、木の芽時だから?

もちろん、その後夕食もしっかり食べました。

食べたことは、忘れていないようですが(笑)

とにかく良かった、食い意地がはってる人で。

 

お題「これ買いました」