kero2021のブログ

マレーシアに、痴呆の母と共に親子留学中。そんな3人の日常を描いた奮闘記。

ちびケロさんの言うことにゃ ~その22~

昨日学校が終わると、バディのMちゃんママの車でKちゃんママの家に直接行くことになった。

今朝ママが起きるなり、「ちゃんと話してね~」と言っていた。

でもね、Kちゃんは「うちでもいいよ」って言っただけで。

本当に、ちゃんと決まってなかったんだよ。

担任のA先生からママの伝言は聞いたけど、ちょっと不安だった。

でも、着いてみてびっくりしたんだよ。

12月に、ママと空港で出会ったMちゃんと一緒に見に行ったコンドミニアムだった。

 

寝る時に、ママが言ってた。

ママ:「だって、どんな時も絶対にあなたを守るって約束したでしょう?」

私:「ママは今日、コンドミニアムに変身したんだね。」

ママ:「離れていたって、死んだ後だって、ママはあなたを守る。見守ってるなんて甘いもんじゃない。幸せになるのを見張ってる(笑)」

昨日、Kちゃん家の犬クッキーと友だちになったんだよ。

ママ:「日本にいた時は叶わなかったけど、マレーシアでは猫とも犬とも仲良くなれて、良かったね。」

確かに、日本では怖くてどちらも触れなかった。

 

ベッドでいつものぎゅうをしながら、ママは言った。

「Aさんが海にいたら、ママは魚になって助けるよ。」

「Aさんが空にいたら、ママは鳥になって助けるよ。」

じゃあ、陸にいたら?

「そんなの簡単だよ。どこまででも助けに行く。」

「それでも、どうしても助けに行けない時は。世界中の友だちにお願いして、助けてもらう。」

ママなら、きっと本当にやるだろう。

だって、Kさんのために、ここに引っ越してすぐプリンを作ってたもん。

あ、そうか。

だから、Kちゃんママともこのタイミングでママはつながったのか。

私:「Kちゃん家、2日後に引っ越すんだって。」

ママ:「うん、知ってる。Cちゃん家の近くだってね。忙しい時に、感謝だね。」

仲間が助けを必要な時は、自分がどんな時だって助けを惜しまない。

そもそも、助けてあげてるなんて、きっと誰も思ってない。

相手のためにできることを、考えて行動しているだけだ。

最近のママの周りの人たちは、そんな強者だらけだ。

年齢も、性別も、国籍も越えて。

そういえば、ママの大好きな、落合教授も言ってた。

「年齢なんて、車の色の違い程度に過ぎない。」

確かに、年齢も性別も国籍だって、友だちになるのに何の関係もなかった。

私は、地球で生まれ育った。

そんな自己紹介をする日も、来るかもしれない。

違いにばかり目がいって迷ったら、同じを見つければいい。

感謝と親切な心があれば、どんなことも乗り越えられる。

おばあちゃんの歯磨きは、最近喧嘩ばかりだけど。